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H30年8月11日(土)活動報告

今月は「平和」をテーマに行った交流会。

大変暑い時期にも関わらず、お父さんたちの参加も多く、14組の方々に集っていただき、感謝の思いでいっぱいです。

ありがとうございました。 本日の食事メニュー

そうめん流し(朝早くから乙房こども園の園長先生が、子どもたちのために竹を用意してくださりました)

おにぎり(今回は炊き立てのご飯に梅を混ぜ込みました^^ 梅の酸味が暑さを吹き飛ばしましたね。)

味噌煮(トゥルミル農園で収穫したお野菜、つながる味噌で仕込んだ味噌)

ナス、ピーマンの天ぷら(スタッフが家で作って持ってきてくれました)

しそジュース(スタッフが家で作って持ってきてくれました)

トゥルシー茶(トゥルミル畑で摘みたての生葉で作りました)

スイカ割り

「平和」についての学習会

 絵本「くつがいく」、「ピースブック」の二冊をスタッフが読み聞かせをし、

子どもたちと平和について考えました。

みんなとこうして当たり前にごはんを食べたり、楽しくおしゃべりしたり、

遊んだりできることはとても幸せだということを改めて感謝しました。  その後は、子どもたちはお待ちかねのプール。子どもたちがプールで遊んでいる間に、

大人たちは、ぼっこホールで坂口フミ

子さん(85)の戦争体験の話を聴かせていただきました。

昭和20年8月6日。その日、都城の街が大きな空襲により火の海となり、後に、都城大空襲と言われました。

「ふと指を見たら私の指がない。親指半分と4本が一気に吹き飛びました。」

「戦争が一番悪い。どんなことがあっても戦争は二度と犯してはならない。」

と力強く話してくださいました。

戦後73年が経ち、戦争体験者の平均年齢は82歳を超えました。

戦争体験者からの生の声が届きにくくなっている現状がある中で、

こうしてお話を聴かせていただける機会を持たせていただいたこと、

坂口さんを始めとします皆様方に心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。

お話を聴かせていただいたことを必ずや子どもたちや孫たちにしっかりと伝え、

二度と悲しみを繰り返さないよう、その思いを受け継いでいきたいと強く感じました。  さて、昨年、国連で核兵器禁止条約が採択されました。そして、条約の採択に大きな貢献をした核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)がノーベル平和賞を受賞しました。しかしながら、唯一の被爆国である日本は現在、核保有国との同盟を理由に不支持を表明しています。このことは、今年の広島、長崎の平和宣言で強く言及され、日本政府には、唯一の戦争被爆国として、核兵器禁止条約に賛同し、世界を非核化に導く道義的責任を果たすことを強く求められています。こうした昨今の情勢に強い関心を抱き、私たちは同じ日本人として一人ひとりが関心をもち、この意図する思いを共有していくこともまた同時に大切だと感じました。

今日のシェア会

 資料としてお配りしましたが、家庭栄養研究会副会長の鈴木勢子さんは、「ひびき」というコラムの中で、

『平和なくして、社会の健康はなく、心身の健全や食の安心・安全は守れません。』

と結んでいます。

まさに、平和になってこそ、よい食がつくられ、よい未来が築けるのだと改めて感じました。

また同時に、坂口さんのように、戦後を強く生き抜いて来られ、

平和を守り続けてくださった方々のおかげで今があることを

私たちは決して忘れてはならないとさらに強く感じました。

 今日は、皆様と共に、この戦後73年の時を過ごすことができたことを感謝申し上げます。

 本当にありがとうございました。

お知らせ

10月13日(土)の持ち寄り交流会はお休みとさせていただきます。


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