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True Meals ~台所からつくる明るい未来~ が大切にしていること。


「 環境 」
 空も森も海も澄み渡り、大地が生き生きと輝いている。子どもたちの笑い声が響きわたり、子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで、みんなが寄り添い合って毎日を穏やかに生きている。すべての生き物たちが皆、歓びと笑顔で溢れている。このような、みんなが当たり前に願うことが当たり前になる未来になってほしい。
わたしたち True Meals は、こうした想いに少しでも近づくことを願い、自然や人にやさしい循環型社会を目指して活動しています。

 1 活動のときは、なるべくエコや手作りを大切に。
   マイ皿、マイ箸、マイコップ、手作りの一品 を持参

 2 ごみを出さない、作らない、あれば拾う をモットーに。

 3 知っている情報をお互いに交換し情報交流の場に。

   知ることはよりよく生きることにつながります。
   時にはより深く学ぶために講演会やお話会を企画することも。
   自然や人を思うやさしい想いが学ぶ意欲につながり、行動に。そして実践へ。
   そうしてまた新たな想いへ・・・。
   そうしたよりよい循環が生まれたとき、それぞれの想いが大きな広がりとなり、輪となり、明るい未来へと   

   つながっていく・・・そう信じています。



「 絆 」 
 地域の絆づくりの場として。

 小さいときからの思い出は一生の宝物。子どもたちの心に残る思い出をここではたくさんつくってあげたい。
 大きくなってもまた来たいな。なんだか心が安らぐよ。
 相談できる大人がいつでもいるんだ。
 子どもたちのそんな心の居場所になることを願って活動しています。

 毎月第2土曜日、赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで集う、一品持ち寄り交流会を行っています。
 昭和の世代から平成の世代へ。祖母から母へ。母から娘へと家庭の味を受け継いでいく。そんな場所に。
 近年、「 和食 」 は、世界無形文化遺産に登録されました。日本人の大切な和の心を伝えていく場にもなっていくといいなぁと思っています。
 他にも、和・洋・中、様々な料理を通して、感性豊かに食事の良さ・楽しさを味わう場にもなることを願っています。
 そして何よりも、ここに集う人たちが皆家族のように、あたたかく心和む人間関係がはぐくまれる場となることを心から願っています。昔はよく親戚同士、近所の友だち同士、おかずを作って持ち寄り、地域の集まりが行われていたものです。そこで自然と、地域のコミュニティが生まれていました。現在では、高度経済成長期に伴い核家族化が進み、しだいに地域のコミュニティが失われつつあります。そうした今だからこそ、みんなで愛情込めて作ったお料理を持ち寄り、みんなで食事を共にすることで新たな地域のコミュニティの場として発展していくことを期待しています。

 その他、True Meals では、子どもだけで来ても、食べて楽しんで帰ってもらうことができるよう、おいしいおにぎりとお味噌汁を用意して待っています。さらに、ここに集う大人たちが心を込めて作った一品が何よりものごちそう。それらが揃えば、まるでそこは、大人たちが作りあげた、子でもたちがメインの心もからだも元気になるビッフェスタイルの誕生です!

 さぁ、たくさんの子どもたち集まれ~♪そして、それを支えるすてきな大人たちもまた集まれ~♪



「 生きる力 」
 子どもたちに生きる力を!

 近年、手軽にできることからお味噌汁を粉末のだしで作る家庭が増えてきました。そこで、月に1回くらいは、その物からだしを取り、昔ながらの本格的なお味噌汁を食べる機会をつくれたらいいなぁという想いから、子どもたちと一緒にだしから取ったお味噌汁を作る活動も行っています。小さい時から包丁を握りみんなで料理する経験は、その子どもたちが大人になったとき、自ら作ることのできる技術を獲得し、作る意欲をもたらし、その心を育てます。こうした経験は、確実に子どもたちの人生を豊かにし、実りあるものにすることでしょう。まさにそれは子どもたちの生きる力となり、大きな財産となることでしょう。

 また同時に、True Meals では、様々な体験活動を大切にしています。畑を耕しそこに種を撒き、作物を育てたり、自分で火を起こしたり、みんなで調理をしたり・・・。そんな思い出がさらに子どもたちの自信と勇気につながると信じています。


 このように、私たちは、「 環境 」・「 絆 」・「 生きる力 」が一体となったとき、未来はきっと明るいものになると信じています。




最後に・・・


食べることは、いのちをいただくこと。
食べることによってすべての生きものの いのちがつながっていきます。

「 True Meals 」とは、直訳すると「 真の食事 」です。
では、真の食事 とはどのような食事のことでしょう?
わたしたちは、それを、
「 愛が込められている食事 」
と考えています。
食事にはその食材を愛情込めて作り育てている農家さんや畜産農家の方々、また漁師さん、それらを大切に運んでくださる方々、食べてくれる方を想って調理する方々など、たくさんの方々がそこに関わり、食べてくれる人への想いを馳せています。
そこにはそれらを作る人々の食べてくれる方への愛情がたくさん込められています。私たちはその想いに心から感謝しています。

こうした食材を使って食事をつくる場所が台所。
台所からわたしたちのいのちははぐくまれていくといっても過言ではありません。
台所は、食材に関わるこうした多くの方々や作る人の、食べてもらう人への想いや願い、愛がたくさん溢れています。希望がたくさん溢れています。

また、台所から流す水に少しだけ気遣うことで自然にやさしい生活をすることにもつながります。
このように台所は、人や自然を大切に思う想いを馳せられる場所でもあります。

だからこそ、台所から未来はつくることができる。
台所から明るい未来をつくることができると私たちは、信じています。

そうした想いから誕生した True Meals~台所からつくる明るい未来~ 。
一歩一歩ゆっくりではありますが、背伸びせず、自然と共に生きる社会を目指して、自然や人にやさしい生き方ができるよう心掛けていきたいと思います。
日々、生かされていることに感謝し、またここに集いご縁を紡いでくださっているすべての皆様方に心から感謝しています。


そしてこれからも、一人でも多くの方々と共に、心豊かに、すべての生きものに愛と感謝の心を紡いでいける生き方を「True Meals~台所からつくる明るい未来~」は、目指していきたいと思っています。

未来の子どもたちに、笑顔が満ち満ちていきますように・・・

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