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H30.7.14(土)防災と重ね煮交流会


このたびの西日本豪雨災害で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、 一日も早い復旧と被災された皆様のご健康をを心からお祈り申し上げます。  今回は万が一の時に備え、災害対策の一つとして、薪で火を起こし、かまどでご飯を炊きました。

 また、人参、玉ねぎ、ジャガイモの重ね煮をつくり、それを使って、味噌汁とカレーを作りました。

味噌汁のお味噌は、4月に「つながる味噌づくり」で自分達で作ったお味噌。

それに、カレーのお野菜は、自分たちで育ててきた元気な、ナス、ピーマン、トゥルシー、トマトが入りました。

 ご飯を食べながら、まねきねこさんには、昔ながらのすばらしい紙芝居を上演していただきました。こどもたも食い入るように紙芝居に夢中になっていていました。楽しい時間を本当にありがとうございました。

 午後は、万一の時にも慌てず、紐一本で赤ちゃんを抱っこしたりおんぶしたりできるよう、助産師のまきちゃんによる抱っこひも講座を行いました。ご高齢の参加者の方からの生きたアドバイスも大変貴重でした。

 シェア会では、True Meals立ち上げの時からの心の支柱になっております「リオの伝説のスピーチ」をシェアさせていただきました。1992年。6月11日。今からちょうど26年前。12歳の少女セヴァンが環境と開発に関する国際会議(環境サミット)に集まった世界の指導者たちを前に話しました。 「どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。」 このとき、放たれた力強い言葉が忘れられません。

7月14日。この日は、35度を超える猛暑日。スタッフの1人の感想を後でこう述べていました。「災害のための今回の企画でしたが、一番分かったのは、水害に遭われた地域の方々はこの猛暑の中で復興作業しているということ。しかも、クーラーの入った部屋で休憩もできないということ。その中に子どもも赤ちゃんもいるってこと。本当に胸が痛くなりました。私たちに何ができるんだろう?って思った日になりました。」と。

 この計画をしたときは、まさかこんなにも甚大な災害が起こるなんて思ってもみませんでした。

今回の被災地に、大切な友人がおり、まさに、今、断水で困っていると話しを聞きました。 実は数ヶ月前、災害対策はしっかりとしておいた方が良いねと電話で話しをしていました。 「あのとき備えておいた水やタンクがとても今役だっているよ。ぜひ、水やタンクを用意しておくといいよ。どこにも今は売っていないよ。」とのこと。実際に被災されている中での声はとても重く、ありがたいです。  今回、この猛暑の中、たくさんの方々が参加してくださり、子ども・大人合わせ総計約50名の方々にご参加いただきましたこと、心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。計画が甘く、こんな猛暑になるとは予想しておらず、暑さの中、小さいお子様には特に無理をさせてしまったのではないかと大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。スタッフ皆、子どもたちが脱水症状にならないか、熱中症にならないかなど細心の注意を払っていましたが、無事に皆大きな事故もケガもなく、今回の交流会を終えることができましたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。  来月は、「平和」をテーマに交流会を行います。詳細につきましては、シェア会でお渡ししましたチラシの通りですが、少々変更点がありますので、改めまして近々お知らせいたします。


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